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環境の変化に左右されない安定した電気を確保する方法

ここ数年で電力業界はさまざまな環境変化を受け、市場が大きく高騰しました。そしてそ
の影響は需要家へ…。「今月の家庭の電気料金が 10 万円だった!」なんてニュースも耳に
するようになりました。応急処置として、節電プログラムや緩和措置などがとられています
が、今の日本の電力供給の仕組みに「このままの仕組みではダメだ」と政治家含めて社会全
体が痛感しています。そこで、❝ 環境の変化に左右されない安定した電気 ❞をどうやったら
確保できるか考えていきたいと思います。
1. これまでの電気は、「環境変化に弱い」仕組みだった
電気の流れは一方通行
これまでの電気の流れは、発電所→電力会社→需要家の一方通行でした。発電所が「頼
みの綱!」な状態です。そんな中、脱炭素政策や老朽化のために火力発電所が次々と閉鎖・
長期停止へ。2021 年には厳冬で深刻な発電量不足に陥りました。
環境変化と電気料金
分かりやすく電力卸売市場(JEPX市場)の価格推移を見ながら振り返ってみましょう。
2021 年 1 月、新型コロナウィルス感染拡大により LNG 流通がストップ。日本では厳冬で

積雪が多く太陽光発電量が減少。暖房による電力需要が高まったために電力需要が供給を
上回り、JEPX 市場は過去最高の 200 円台をマークしました。電気料金プランによっては、
電気代が爆上がりしてしまい支払えなくなる需要家も。また、小売電気事業者もこれまで安
値だった JEPX 市場での電源調達をメインにしていた会社は、原価高騰で採算が合わなくな
り倒産や事業撤退に陥りました。2022 年 2 月、ロシアのウクライナ侵攻がはじまったこと
で石炭・原油・LNG などの世界的な値上がりが起こるとともに、円安が相乗効果をきたし
エネルギー価格高騰へ。足元の原価もまだまだ高く、先行きの見えない状況で電気代値上げ
に転じる電力小売事業者が続出。2023 年 4 月以降、大手電力会社も標準メニューや規制料
金の値上げへ。さまざまな環境の変化が、電気料金の値上げに繋がりました。

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