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お知らせ

プロパンガス代の節約

お風呂編

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ご家庭の中でガスの使用量が多い場所は、ダントツでお風呂です。家庭全体のガス使用量のうち、なんとお風呂は約75%も占めています。

つまり、お風呂で使用するお湯の量を抑えられたら、ガス代を大きく節約できるというわけです。

まずはお風呂のガス代を節約する5つの方法を見ていきましょう。

  • 浴槽に貯める湯の量を減らす
  • 追い炊き回数を減らす
  • 設定温度を下げる
  • 使わないときは浴槽の蓋をする
  • シャワーの使い方を見直す

浴槽に貯める湯の量を減らす

浴槽に貯めるお湯の量を減らせば、その分ガス代の節約に繋がります。今まで湯船の7~8分目までお湯を貯めていたなら、一度5分目程度で試してみてください。

もし貯めるお湯の量を少なくしすぎて、お湯が足りないという場合は、浴槽に浸かりながらお湯を足してみてください。そうすると、ちょうどいいところでお湯を止められるので無駄に多く入れてしまうことがなくなります。

追い炊き回数を減らす

追い炊きしないのも、ガス代の節約テクニックのひとつです。

追い炊きをするとその都度ガスを使うことになります。1日に何回も追い炊きをすると、ガス代は高くなるばかりです。

追い炊きをする回数を減らすために、家族でお風呂の時間を合わせるなどの工夫をしましょう。

設定温度を下げる

お風呂の設定温度を見直すことで、ガス代の節約に繋がる可能性があります。

ガスの使用量は、水温と設定温度の差で変わるため、設定温度を高くするほどガス代も増えます。そのため、設定温度を上げすぎないことが大切です。

一般的には、お風呂の温度は42度程度が適温だと言われていますが、1度だけでもいいので低く設定してみてください。

寒い冬などは温度を下げて入るのは難しいかもしれませんが、夏だけでも温度を下げることで、ガス代は抑えられます。

使わないときは浴槽の蓋をする

お風呂を使わないときには、浴槽の蓋をこまめに閉めるようにしましょう。蓋を閉めないと、湯船の温かい熱が逃げてしまい、お湯が冷めてしまいます。

家族がすぐにお風呂に入るだろうと思って浴槽の蓋を開けたまま放置しておくと、お湯の温度は下がってしまいます。そうすると、次に入った人が追い炊きをしたり、お湯を足すかもしれません。

これを毎日繰り返してしまうと、当然ガス代は高くなります。細かいですが、このような些細なことでも意外と節約に繋がります。

シャワーの使い方を見直す

シャワーはこまめに止めるよう心掛けることが大切です。

シャワーの使用量を抑えるには、使わないときに水を止める意識をすることに加え、シャワーヘッドの交換も効果的です。

節水機能が付いたシャワーヘッドは、手元にストップボタンが付いているものが多く、いつでも簡単にシャワーを止められます。

必要なときだけお湯を使うことで、ガス代の節約だけでなく、水道代の節約も同時に可能です。

また家族が多いなら、シャワーより浴槽にお湯を貯めて使った方が節約に繋がるかもしれません。シャワーは1分間に約12Lのお湯が流れるのですが、家族4人が4分ずつシャワーを使ったとしたら、浴槽1杯分とほぼ同じ量になるのです。

キッチン編

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お風呂ほどではないものの、キッチンでもガスを使います。少しの工夫で使用量を大きく変えられるので、しっかりとチェックしていきましょう。

キッチンの使い方でガス代を節約する方法は、以下のとおりです。

  • 使用する鍋の大きさに合わせた火力にする
  • ガスコンロの使用時間を極力減らす
  • 蓋や落し蓋を活用する
  • 同時に調理できるものは1つの鍋で調理する
  • 食器洗いは節水と時短を心掛ける

それぞれ見ていきましょう。

使用する鍋の大きさに合わせた火力にする

ガス代が高くなる理由のひとつに、ガスコンロの火の大きさが鍋に合っていないことがあげられます。

鍋底から火がはみ出している場合、その分ガスを無駄に使っていることになるので、火を大きくしすぎないよう心掛けましょう。

水1Lを20℃程度から沸騰させるときに、強火から中火にするだけで節約になります。

また、熱効率に優れた鍋やフライパンを使うのもおすすめです。熱効率が良いと、小さな火力でもしっかり調理できます。

さらに、鍋を火にかける際は、水滴をしっかりと拭き取ってから火にかけましょう。鍋に水分がついたままコンロにかけると、水分を蒸発させるための余分なガスを使うことになるため、ガス代の無駄になるのです。

ガスコンロの使用時間を極力減らす

ガスコンロを使う時間をできるだけ短くするのも節約のポイントです。

煮込み料理など調理時間がかかるものは、圧力鍋や保温調理器などを使うと調理時間を短縮できます。ガスコンロの使用時間が減り、ガス代の削減につながります。

また、電子レンジや炊飯器、電気ケトルなどの調理家電を活用すれば、ガスコンロの使用時間を減らすことができます。電気代はかかりますが、ガス代に比べると安く済むことも少なくありません。

蓋や落し蓋を活用する

調理をするときは蓋や落し蓋を活用しましょう。蓋をすれば熱が逃げにくくなり、その分早く調理ができるのでガス代を節約できます。

蓋を使えば、節約だけでなく、料理に味がよく染み込んで美味しく食べられるメリットもあります。

同時に調理できるものは1つの鍋で調理する

ガスコンロの使用時間を極力減らしたいなら、手順や作り方も工夫するのが大切です。

たとえば複数の食材をひとつの鍋で同時に調理したり、余熱を使って保温調理したりすれば、ガスの使用時間を減らせます。

また、ガス代節約のためにも、作り置き調理やまとめ調理するのもおすすめです。一度にまとめて調理すれば、ガスの使用回数が減り安く済みます。

食器洗いは節水と時短を心掛ける

食器洗いにお湯を使うことも多いかもしれませんが、このお湯もガス代を高くする原因のひとつです。冷たい水からお湯に温度を上げるにもガスが必要で、特に冬場はガスの使用量が増えることになります。

そのため、効率よく食器洗いをすることが節約には大切です。

また、食器洗い乾燥機を使うのもおすすめです。

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